今回はプロ注目の最速153㎞左腕、徳山一翔選手について紹介します。(東北楽天ゴールデンイーグルス、ドラフト二位指名)
この記事を見て分かること
- プロフィール
- 徳山一翔選手の父親は漁師
- 徳山一翔選手の武器は直球
- 徳山一翔選手の投球フォーム
- まとめ
徳山一翔選手について気になる方は最後までご覧下さい。
よろしくお願い致します。
徳山一翔選手のプロフィール
- 名前: 徳山一翔(とくやまかずと)
- 生年月日: 2002年4月11日 22歳
- 身長: 177cm
- 体重: 85㎏
- 出身地: 徳島県
- 出身高校: 鳴門渦潮高校
- 大学: 環太平洋大学
- 左投げ左打ち
- ポジション: 投手
徳山一翔選手の父親は漁師
徳山一翔選手の父親である剛さんは、カツオなどを捕獲する漁師です。
徳山一翔選手は漁師である剛さんの背中を見て育ったこともあり、将来の夢は漁師になることでした。
また母親、兄弟については、情報がないため不明です。
そうした経緯から漁師になることが夢だった徳山一翔選手ですが、環太平洋大学入学後は着実に力をつけていきました。
全国大会で結果を残し一躍注目の的に
以降は全国大会でも結果を残し、一躍プロ野球のスカウトからも注目される存在となりました。
特に衝撃的だったのが、2022年に明治神宮野球大会に初出場したときのことでした。
初戦の国際武道大学相手に7回をノーヒットに押さえる圧巻の投球を披露したのです。
まさにその試合が彼の野球人生の分岐点となりました。
全国大会で結果を出した彼のメンタルの強さも、今後の野球人生での大きな武器となっていくことでしょう。
徳山一翔選手の武器は伸びのある直球
徳山一翔選手の最大の武器はスピンが効いた、伸びのある直球です。
ムチのようにしなる左腕から、球速表示以上に感じられる質の高い直球を投げ込みます。
そのため相手打者は直球に差し込まれることも多く、空振りが多い要因にもなっているのです。
質の高い直球が生まれた背景には、小学生の頃から遠い距離でキャッチボールをしていて、
シュート回転しないように意識して投げてきたことが要因だと、徳山一翔選手自身が分析しています。
また環太平洋大学硬式野球部の野村監督は徳山一翔選手の直球について、
「徳山のストレートは失速しない。そういう真っすぐには、なかなかお目にかかれません。
森下(暢仁投手=現広島)、早川(隆久投手=現楽天)に似た球筋です。あとは縦のカーブを磨けば、手がつけられなくなる」
引用: full-count
と大学日本代表のコーチも務めた経験などを踏まえて、絶賛していました。
がっちりした体格から、威力のある直球を投げ込む姿は威厳と風格を漂わせます。
プロの世界でも自慢の直球を武器に、打者を圧倒するような投球を期待したいですね。
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徳山一翔選手の投球フォーム
徳山一翔選手の投球フォームは常にセットポジションから投げるスタイルで、
投球前に左腕を頭上に伸ばす「エロンゲーション」(伸び・伸張という意味で、この動作により肩関節の可動域を広げる効果がある。)という動作をするのが特徴です。
その動作はかつて巨人やソフトバンクなどで活躍した杉内俊哉さん(現巨人投手チーフコーチ)を彷彿とさせます。
大学2年のときには野村監督の兄で元広島監督の野村謙二郎氏から「もう少し(軸足に)ためてもいい」とアドバイスをもらい、そこからよりフォームが安定したといいます。
その安定したフォームが彼の投球を最大限に引き出しているのでしょう。
自慢の直球以外にも、「エロンゲーション」という動作でも注目を集めそうです。
まとめ
今回はプロ注目の最速153キロ左腕、徳山一翔選手について紹介しました。
この記事を見て分かったこと
- 徳山一翔選手の父親の職業は漁師である。徳山選手も漁師になるのが夢だった。
- 徳山一翔選手は武器は伸びのある直球で、相手打者をねじ伏せる。監督からも質の高い直球を絶賛されている。
- 徳山一翔選手は常にセットポジションから投球動作に入る。エロンゲーションというルーティンがある。
環太平洋大学初のドラフト一位指名でのプロ入りにも期待が高まっている徳山一翔選手。
今後も注目していきましょう。
最後までご覧頂きありがとうございした。
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