茨城県出身の高橋隆慶(たかはし・たかのり)選手。
東都大学野球の名門中央大学を経て社会人野球・JR東日本でプレーする右の強打者です。
高橋隆慶選手の野球人生は兄の存在が大きく影響していました。
今回は、彼の家族との絆・大学での成長・そして社会人での挑戦を掘り下げてご紹介します。
📘高橋隆慶選手プロフィール
🏷️ 項目 | 内容 |
---|---|
🎂 生年月日(満年齢) | 2001年12月21日(23歳) |
📏 身長 | 186cm |
⚖️ 体重 | 94kg |
🩸 血液型 | B型 |
✋ 投打 | 右投げ・右打ち |
🗾 出身地 | 茨城県 |
🏫 出身高校 | 明秀学園日立高等学校 |
🎓 出身大学 | 中央大学 |
🏢 社会人歴 | JR東日本 |
🧍♂️ ポジション | 三塁手、一塁手 |
👨👦👦 家族構成と兄たちの存在
高橋隆慶選手は、両親と2人の兄の5人家族です。
茨城県で生まれ育ち、家庭の中でも常に兄たちの背中を追いかけながら育ちました。
家族構成 | 特徴・エピソード |
---|---|
👨 父 | 家族を支える存在。息子たちの野球活動を温かくサポート。 |
👩 母 | 練習や試合を陰ながら支える存在。 |
👦 長兄(8歳上) | 隆慶選手の「憧れの人」。高校まで野球を続けており、隆慶選手の原点となった。 |
👦 次兄 | 一緒に野球を始めた兄の一人。 |
👦 隆慶選手(末っ子) | 兄たちの影響で小3から野球を始めた。家族の期待と愛情を胸に成長中。 |
👨👦👦 兄の背中を追って始まった野球人生
高橋隆慶選手が野球を始めたのは、小学校3年生の頃。
きっかけは、2人の兄の影響でした。
茨城県で育ち、兄たちの姿を見ながら自然と野球に親しんでいった高橋隆慶選手。
とくに8歳上の長兄は、幼い隆慶選手にとって「憧れの存在」だったといいます。
「大学に入るまでは、8歳上の兄が一番すごい選手だと思っていました。
小学校の卒業記念の制作物に夢を書く場所があって、“プロ野球選手”ではなく、“お兄ちゃんを超える野球選手になる”と書いていました。」
兄が高校までで野球をやめたため、自身も「高校までで終わりかな」と思っていたという高橋隆慶選手。
しかしその後、大学で野球を続ける決意を固め、兄を超えるための道を歩み始めます。
⚾ 高校時代は甲子園未経験、それでも諦めなかった夢
明秀学園日立高校時代は、惜しくも甲子園出場はなし。
それでも「もっと上のレベルで野球をしたい」という気持ちは消えませんでした。
中学では総和北中軟式野球部で汗を流し、
高校では地道に実力を磨き続けた高橋隆慶選手。
その努力が、次のステップである中央大学への進学へとつながっていきます。
💪 成長を求めて中央大学へ
中央大学を選んだ理由について、高橋隆慶選手はこう語っています。
「東都1部という高いレベルでやりたかったのと、牧(秀悟/DeNA)さんや森下(翔太/阪神)さんなど右打ちの強打者がいたので、自分の成長に繋がると思い中央大学を選びました。」
東都大学リーグ1部という舞台で、名だたる先輩たちに囲まれながら自分を高めたい――。
その思いが、高橋隆慶選手を大きく成長させました。
大学2年春にはリーグ戦デビューを果たし、
通算70試合出場・4本塁打という成績を残します。
🔥 “ドラ1”森下翔太の背中を追って
中央大学時代、高橋隆慶選手のすぐそばには阪神タイガースの**森下翔太選手(2022年ドラフト1位)**がいました。
その存在は、高橋隆慶選手にとって何よりの刺激となりました。
「一番近くで見ていた森下翔太さんは、常に野球にストイックで練習量も多かった。
まだまだ自分も練習しなきゃいけないですし、一番近くに“ドラフト1位”っていう背中があるので、そこを目標に頑張っていけたらなと思います。」
兄に憧れて始まった野球。
そして大学では、森下翔太選手という“もう一つの背中”が現れ、
高橋隆慶選手の目標はさらに高い場所へと変わっていきました。
🏢 JR東日本で迎える新たな挑戦
大学卒業後は、社会人野球の名門・JR東日本に進みます。
恵まれた体格(186cm/92kg)と右の長打力を武器に、
社会人でもさらなる飛躍を目指しています。
大学で培った経験と、森下選手に学んだ「ストイックさ」。
それらを胸に、次なる目標はもちろん――
“プロの舞台”に立つこと。
📊 高橋隆慶選手まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 高橋 隆慶(たかはし・たかのり) |
所属 | JR東日本 |
生年月日 | 2001年12月21日 |
年齢 | 23歳(2025年時点) |
出身地 | 茨城県 |
身長/体重 | 186cm/94kg |
投打 | 右投げ右打ち |
出身校 | 明秀学園日立高校 → 中央大学 |
家族構成 | 両親・兄2人 |
野球を始めたきっかけ | 兄たちの影響 |
憧れの存在 | 兄、森下翔太(阪神) |
🌟 まとめ|“背中”が導いた成長の軌跡
高橋隆慶選手の野球人生は、いつも“背中”がそばにありました。
最初は兄の背中を追いかけ、大学ではドラ1の背中を見て努力を重ねる。
その積み重ねが、今の彼を形づくっています。
社会人野球の舞台で経験を積みながら、
次に追いかける背中は――きっと**「プロの自分」**です。

最後までご覧頂きありがとうございました
🥎引用🥎
www.jreast.co.jp:背番号3 髙橋 隆慶
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mainichi.jp:「お兄ちゃん超え」の夢の続きは…JR東日本のルーキー高橋 都市対抗
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