金丸夢斗選手は現在、関西大学硬式野球部に所属している左投手です。(以下、金丸選手に省略)
この記事を見て分かること
- 金丸選手のプロフィール
- 金丸選手が憧れる野球選手について
- ワインドアップモーションのメリット、デメリットについて
- 金丸選手がワインドアップを採用している理由
- 金丸選手のまとめ
金丸選手は最速154キロを誇り、変化球はカーブ、スライダー、チェンジアップ、スプリットを持ち玉としています。
今回はプロが最も注目している金丸選手について紹介します。
興味のある方は最後までご覧下さい。
よろしくお願いいたします。
プロフィール
- 名前: 金丸夢斗(かねまるゆめと)
- 生年月日: 2003年2月1日21歳(2024年8月現在)
- 血液型: O型
- 身長: 177cm
- 体重: 77㎏
- 出身地: 兵庫県
- 出身高校: 神港橘高校
- 左投げ左打ち
- ポジション: 投手
金丸夢斗選手の憧れの野球選手は今永昇太選手
金丸選手は元DeNAベイスターズで現在はシカゴ・カブスに所属している今永昇太選手に憧れていると報道されています。
今永昇太選手に憧れている理由については、金丸選手は明らかにしていません。
しかし金丸選手と今永昇太選手には同じ投手として、共通点が多く挙げられます。
- 左投げの投手であること。
- 体格が似ている。(共に身長177cm)
- 両者ともキレのあるストレートを軸としたピッチングで、三振を量産する投球スタイル。
このように両者には共通点が多いことが分かります。
また金丸選手の背番号は21番で、DeNA時代の今永昇太選手と同じ背番号であり、今永昇太選手を意識していることが伺えます。
今年の3月には侍ジャパン強化試合がありましたが、金丸選手のピッチングを見た野球ファンからは
「金丸くんめっちゃ今永に似てるって思うの俺だけ?」
「金丸くん、第二の今永先生やん」
「金丸くんは今永タイプとみた」
「あまり被弾しない今永みたいな選手になって欲しい」
「侍ジャパンの金丸くん、やっぱり今永昇太が思い浮かぶスタイル」
「金丸くんは、今永先生を彷彿させる」と昨年侍ジャパンでWBC優勝に貢献したカブス・今永のような“逸材”だと高評価する声が多く上がった。
【侍ジャパン】圧巻デビュー「金丸くん」が世界トレンド1位 ネット絶賛「今永先生みたい」https://www.sponichi.co.jp/
今永昇太選手に似ているとの指摘が多く挙がっていました。
まさしく今永2世。
将来が非常に楽しみな金丸選手にこれからも目が離せません。
金丸夢斗選手の投球フォームがカッコいい
金丸選手は投球フォームは、現代の野球選手では珍しいワインドアップです。
ワインドアップとは両腕を大きく振りかぶって投げるのが特徴的なフォームです。
ワインドアップの投球フォームで有名なのは、西武ライオンズなどで活躍した平成の怪物こと、松坂大輔さん。
その他にも歴代の名投手は皆、ワインドアップでした。
ワインドアップは大きく振りかぶる動作が美しく、とてもカッコいいです。
松坂大輔さんのワインドアップはまさに頂点で、惚れ惚れしましたね。
ワインドアップの長所
ワインドアップのメリットについて紹介します。
ワインドアップという投球フォームは両腕を大きく振りかぶる動作が特徴的だと先ほどお伝えしましたが、その他にも
動作を大きくすることで勢いやパワーをつけやすいこと。
これによって球威が増しやすくなります。
バッターに対して自分を大きく見せる威圧感という意味合いもあります。
ワインドアップとは?各投球モーションを徹底調査!
引用
といったメリットがあります。
ワインドアップの投手は見るからに球が速そうなイメージを受けます。
相手をねじ伏せるような威圧感を感じますね。
ワインドアップの欠点
次にワインドアップのデメリットについても紹介します。
ワインドアップのデメリットは
ワインドアップ最大のデメリットは投球動作に入ってから投げるまでに時間がかかるため、ランナーがいる状態では使えないこと。
もし使うと、投球動作に入ったところで走られて、盗塁し放題になってしまいます。
そのため普段はワインドアップで投げているピッチャーもランナーがいる状態ではセットポジションに変更します。
またワインドアップは動作が大きくなる分、体がぶれやすくなるのが弱点。
振りかぶる途中で手が顔の前を通過するため、
キャッチャーを見ている視線が一度途切れるというデメリットもあり、コントロールが定まりにくくなるのが一般的です。
そのためプロではむしろコントロールに自信のあるピッチャーが球威を補うためにワインドアップを使う傾向があります。
ワインドアップとは?各投球モーションを徹底調査!https://sposuru.com/
といった点が挙げられます。
振り返ってみるとワインドアップはメリットよりもデメリットの方が多いのだということが分かりますね。
セットポジションだとコントロールが安定しやすいメリットもあります。
ですから現代のピッチャーは、ランナーのいない場面でもセットポジションで投げるのが主流となっています。
セットポジションの投球フォームで有名なピッチャーといえば、現在大リーグで活躍中のダルビッシュ有選手や大谷翔平選手が挙げられます。
ダルビッシュ有投手は個人的にも大好きな投手ですし、フォームもカッコいいんですよね。
投球フォームにも色々種類がありますが、それぞれ特徴があるのも面白い点だと言えます。
金丸夢斗選手はなぜワインドアップなのか?
金丸選手はなぜワインドアップで投げるのでしょうか?
理由について、金丸選手自身は
神港橘(兵庫)時代の最速は145キロ。
関大入学後も努力を積み重ね、ドラフトの目玉へと成長を遂げた金丸だが、ある人物との出会いも大きかった。
高校の先輩にもあたる関大のアドバイザリースタッフ・山口高志氏(元阪急)だ。ワインドアップの投球フォームも、山口氏の助言だという。
「もともとノーワインドアップだったんですが、山口さんからワインドアップで投げてみろと言われて。
そこから体重移動もしやすくなって、ボールに力が伝わりやすくなった。
スピードももちろんですが、球威もレベルアップしました。」
【2024年注目選手リスト】関西大・金丸夢斗 今秋ドラ1候補が侍ジャパン入り!「嬉しい気持ちがまず一番」 家族への感謝を胸に「夢」に向かって突き進む!【大学生 投手】https://newsdig.tbs.co.jp/articles
山口高志さんという元プロ野球選手との出会いが、金丸投手の現在の投球フォームを作り上げたのですね。
金丸選手にハマる投球フォームを見出した山口さんもすごいですし、助言を受け入れ自分の物にした金丸選手もさすがだと思います。
ワインドアップは本当にカッコいいですから、ぜひとも今ののフォームで投げ続けて欲しいですね。
金丸夢斗選手のまとめ
今回は関西大学硬式野球部に所属している金丸夢斗選手について紹介しました。
左投げで最速154キロを誇る金丸選手。
今年のプロ野球ドラフト会議で指名される選手の中でも、超目玉選手の一人ですから、一体何球団が彼を指名するのか非常に興味深いです。
大舞台でも物怖じしない度胸を武器に、プロ野球の舞台でも活躍することは間違いないでしょう。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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