箱根駅伝で総合優勝を目指す早稲田大学において、最大の注目ポイントが5区・山上りです。
その中心にいるのが、3年連続で5区出走を希望している工藤慎作(くどうしんさく)選手です。
今回は、工藤慎作選手が箱根5区で区間新記録を更新できる可能性について検証します。
📘工藤慎作選手プロフィール
| 🏷️ 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🎂 生年月日(満年齢) | 2004年11月10日(21歳) |
| 📏 身長 | 168cm |
| ⚖️ 体重 | 51kg |
| 🗾 出身地 | 千葉県船橋市 |
| 🏫 出身高校 | 八千代松陰高等学校 |
| 🎓 出身大学 | 早稲田大学 |
| 🏃♂️ 種目 | 長距離走 |
🔑 早大総合優勝のカギを握る存在です
早稲田大学が優勝争いに加わるためには、山上り5区で主導権を握ることが欠かせません。
工藤慎作選手自身も「先頭を走る準備はできている」と語っており、チームのストロングポイントとしての自覚がうかがえます。
これまでの箱根駅伝では、
1年時:区間6位
2年時:区間2位
と、年々確実に成績を向上させてきました。
今回はその集大成として、区間賞・区間記録を本気で狙っています。
⏱️ 狙うのは歴代最速タイムです
工藤慎作選手が目標に掲げているのは、
青山学院大学・若林宏樹選手が持つ区間記録「1時間9分11秒」です。
山上りは気象条件やレース展開の影響を大きく受けますが、
近年のトレーニング環境や走力の進化を考えると、記録更新が現実的なラインにあると言えます。
🚄 平地でも証明された高い走力です
工藤慎作選手は「山専用」という枠に収まる選手ではありません。
11月の全日本大学駅伝では、8区(19.7km)を任され、56分54秒を記録しました。
このタイムは、
早稲田大学OB・渡辺康幸さんが1995年に記録した日本人最高記録を、約30年ぶりに更新する快走でした。
平地での実績があるからこそ、山上りでも安定した走りが期待できます。
🎯 山上りにこだわる理由があります
これだけ平地で結果を残していても、工藤慎作選手はあくまで山上りに強いこだわりを持っています。
その理由は、将来フルマラソンで活躍するためです。
山上りに必要な有酸素能力や我慢強さは、マラソンに直結します。
過酷な5区を走り続けることが、将来への確かな土台になると考えているのです。
🧠 研究熱心なクレバーさも武器です
工藤慎作選手は、箱根5区のコースを徹底的に研究するタイプです。
勾配の変化やカーブ、リズムの取り方まで細かく把握し、感覚任せではなく理論に基づいた走りを実践しています。
花田監督も、「研究熱心でクレバーな走りをする選手です」と評価しており、精神面の成熟度も大きな強みです。
📊 工藤慎作選手まとめ表(絵文字入り)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🏫 所属 | 早稲田大学 |
| 🏔️ 主戦場 | 箱根駅伝5区(山上り) |
| 🔁 出走希望 | 3年連続で5区を志願 |
| 📈 箱根成績 | 1年:6位/2年:2位 |
| 🎯 今回の目標 | 🥇区間賞・⏱️区間新記録 |
| ⏱️ 狙う記録 | 1時間9分11秒 |
| 🚄 平地実績 | 全日本8区 56分54秒 |
| 🧠 強み | 研究熱心・安定感 |
| 🔮 将来像 | フルマラソンでの活躍 |
🏁 まとめ|工藤選手慎作次第で箱根の流れは変わります
工藤慎作選手が5区で先頭争い、あるいは区間記録に迫る走りを見せれば、
早稲田大学は一気に優勝戦線に浮上します。
**「山で勝てる早稲田」**を体現できるかどうか。
その答えは、箱根路5区で明らかになります。

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引用
news.yahoo.co.jp:【箱根駅伝】15年ぶりの総合優勝へ早大「山の名探偵」工藤慎作「区間賞、区間記録を狙う」
