どうも、sansan117です。
今回は最速160キロを誇る、アマチュア球界最速の剛腕投手中村優斗選手について紹介します。（東京ヤクルトスワローズドラフト１位指名）
この記事を見て分かること
- プロフィール
- 中村優人選手はホークスファン？
- 中村優人選手は全国大会未経験？
- 中村優人選手が球速が大幅に向上した理由
- 中村優人選手は大学在籍中故障知らず
- まとめ
中村優人選手について気になる方は最後までご覧ください。
よろしくお願い致します。
中村優人選手のプロフィール
- 名前： 中村優斗（なかむらゆうと）
- 生年月日: 2003年2月8日 21歳
- 血液型: O型
- 身長: 176cm
- 体重: 82㎏
- 出身地: 長崎県
- 出身高校：長崎県立諫早農業高等学校
- 出身大学： 愛知工業大学
- 右投げ左打ち
- ポジション： 投手
中村優斗選手がホークスファンなのは本当？
中村優人選手はソフトバンクホークスファンであることを明かしています。
中村優人選手は長崎県出身であり、高校時代までを地元長崎県で過ごしています。
九州地方唯一のプロ野球球団であるソフトバンクホークスは、九州各県から根強い人気を誇っています。
そのため九州地方の人にとっては、とても馴染み深い球団です。
中村優人選手にとっても、やはり馴染み深い球団だったと思われ、幼少期の頃から応援していたのではないでしょうか。
中村優斗選手が全国大会未経験は本当？
中村優人選手は以外にも全国大会は未経験です。
県立諫早農業高校時代の県大会の最高成績は8強止まり。全国選手権大会の出場もありません。
その後愛知工業大学に進学し、そこから中村優人選手はメキメキと頭角を表します。
大学入学時には最速145キロだった球速が、最終学年である4年時に160キロを記録するまでになったのです。（160キロをマークしたのは2024年10月21日、リーグ戦でのリリーフ登板時に記録）
実に15キロの球速アップを実現したことになります。
しかし中村優人選手が在籍していながら、愛工大硬式野球部はリーグ優勝から遠ざかっているのが現状です。
そのため中村優人選手はプロ注目選手でありながら、全国的には無名だったのです。
中村優斗選手の球速が大幅に向上した理由
中村優人選手が大学4年間で球速が15キロもアップしたと、先ほどお伝えしましたね。
なぜここまで球速を伸ばすことに成功したのでしょうか。
その理由は中村優人選手が練習の虫であることも関係しています。
特にウエイトトレーニングを重点的に取り組んでいるそうです。
下記のデータは中村優人選手のウエイトトレーニングのメニュー表。
◇ベンチプレス 入学時：50kg→現在：110kg…肩や腕、背中の筋肉などを鍛える
◇スクワット 入学時：120kg→現在：200kg…太ももの表裏、臀部などを鍛える
◇デッドリフト 入学時：120kg→現在：230kg…背中、臀部、ハムストリングスなどを鍛える
とフィジカル面を徹底的に強化。
中村優人選手の球速アップは日々の地道なトレーニングの成果の表れといえるでしょう。
環境にも恵まれていると、中村優人選手自身が語っていました。
練習の虫である中村優人選手にフィットした環境も、彼の成長を後押ししたのですね。
ストロングポイントは制球力？
中村優人選手は剛腕投手として、プロからも大注目を集めています。
ですから、誰もが彼の一番の売りは直球だと思うでしょう。
しかし中村優人選手は自身を以下のように分析しているようです。
ストロングポイントを最速157kmのストレートではなく、“制球力”と力を込める中村。
１年春から３年秋までのリーグ戦では210回1/3を投げ、与四球は43。９イニングス平均で何個四球を出したかという与四球率は1.84個。
それは一般的に2.00個以内であれば抜群の制球力と言われる。
参考までにプロ通算200勝以上または250セーブ以上を挙げた投手が入会できる“名球会”入りした投手の与四球率を紹介したい。
「精密機械」と呼ばれ、阪神タイガースなどで通算320勝の小山正明さん、そして西鉄ライオンズなどで276勝を挙げ、中日ドラゴンズでも一軍投手コーチを務めた「針の穴を通すコントロール」と言われた稲尾和久さん（西鉄ライオンズ）が共に1.80個。
中村のその数字は往年の名投手と比較しても一流と呼べる数字だ。
その要因については、「小学校４年から投手を始めました。
父が自宅の庭に16ｍのマウンドを作って、『ストライクゾーンに投げろ！』とピッチング練習をしていました。
父の機嫌を良くするために頑張りましたが、当時は嫌々でした（笑）。
でも、それがあるから今の制球力があります」と苦笑う。
話が遠回りしたが、幼少期の哲也さんの熱心な指導が中村の基礎をつくったことが分かる。
小学６年時にはその制球力を武器にチームを県３位に導く。引用: plus.chunichi
中村優人選手が制球力に優れている投手だとは少し以外でした。
往年の名投手とも肩を並べていますから、かなりすごいことだと思います。
改めて完成度の高い投手だということが分かりましたね。
中村優斗選手は大学在籍中故障知らず
大学で約4年間、大きな故障をすることもなくローテーを守り続けたのも、中村優人選手が大幅に成長した要因といえるでしょう。
高校生の時点でプロ入りできるほどの実力を持った選手が、大学時代に故障して、その後伸び悩んだという事例は珍しくはありません。
故障により、その後の野球人生を狂わせてしまうのはとても残念なことだと思います。
その点中村優人選手は体が頑丈なのかもしれません。
また出身高校は県立諫早農業高校ですが、全国的には無名で甲子園出場もありません。
そのため高校時代に肩や肘を酷使していないのも、故障しない要因なのかもしれません。
今後も頑丈な体が大きな武器になることでしょう。
まとめ
今回は愛知工業大学硬式野球部に所属している中村優斗選手について紹介しました。
最速160キロの剛速球が一番の魅力．．．ではなく、実は制球力がストロングポイントであるのは以外でした。
完成度が非常に高い投手ですから、プロの舞台でも活躍が期待されます。
今後も注目していきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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