かつては「未来の主砲候補」とまで言われた逸材が、再びグラウンドで輝きを放っています。
中日ドラゴンズ・上林誠知(うえばやし せいじ)選手。
かつての期待に一度は押し潰されそうになりながらも、苦境を乗り越え、2025年シーズンでは持ち味のフルスイングでチームの勝利に貢献しています。
その鋭い打撃と献身的なプレーの裏には、あたたかな家族の支えがありました。
今回は、そんな上林誠知選手の家族構成やルーツについてご紹介します。
この記事を見て分かること🔎

⚾ プロフィール
⚾ 家族構成は?韓国人の母と三人兄弟の真ん中
⚾「子どもができたら、野球をやらせたい」
👨👦創意工夫も支えた家族の教育方針
⚾「兄が野球を始めたのを見て、自分も自然と始めた
⚾ 兄弟の存在が、心のバランスに
⚾ 母の教えが今のプレーの礎に
⚾「この体があるのも、母親のおかげ」
⚾まとめ
📝 上林誠知のプロフィール
プロフィール |
---|
⚾名前:上林誠知(うえばやしせいじ) ⚾生年月日:1995年8月1日 29歳 ⚾血液型:O型 ⚾身長:185㎝ ⚾体重:90㎏ ⚾出身地:埼玉県さいたま市 ⚾出身高校:仙台育英学園高等学校 ⚾投球/打席:右/左 ⚾ポジション : 外野手 |
👪家族構成は?韓国人の母と三人兄弟の真ん中
上林誠知選手は三人兄弟の次男として育ちました。
家庭の中では、お兄さん・弟とともに切磋琢磨しながら過ごしたそうです。
特筆すべきは、お母さまの蓮草(ヨンチョ)さんが韓国出身であるという点。
名前からもわかるように、韓国にルーツを持ち、異文化も大切にする家庭で育ったことがわかります。
項目 | 内容 |
---|---|
母 | 蓮草(ヨンチョ)さん(韓国出身) |
父 | 光行さん |
兄弟構成 | 三人兄弟の次男(兄、弟あり) |
🧑🍼「子どもができたら、野球をやらせたい」
上林誠知選手の父・光行さんは、元高校球児。
自身も野球に青春を捧げた経験があり、「もし自分に子どもができたら、野球をやらせたい」という強い思いをずっと持っていたそうです。
そんな夢を叶えてくれたのが、まさに誠知選手。
物心つく前からボールとバットに囲まれ、野球が“遊び”でもあり“日常”でもあった幼少期を過ごしてきました。
👨👦創意工夫も支えた家族の教育方針
上林誠知選手は、兄の影響で自然と野球の世界に入り、成長していきました。
父・光行さんも、野球少年だった経験から「子どもには野球をさせたい」と考え、無理やりではなく、本人が興味を持ったときに全力でバックアップしてきました。
その一環として、足の速さを活かすための左打ちへの転向も父のアイデアでした。
🏠「兄が野球を始めたのを見て、自分も自然と始めた」
上林誠知選手は3人兄弟の真ん中として育ち、幼少期はサッカーにも親しんでいましたが、
お兄さんが学童野球チームに入ったのをきっかけに、自分も一緒に野球を始めたと語っています 。
兄のプレーを見て憧れ、そして「自分もやってみたい!」と自然にグラウンドへ足を運んだそうです。
🧒兄弟の存在が、心のバランスに
三人兄弟の次男というポジションも、上林誠知選手の人格形成に大きな影響を与えたと言われています。
・上に兄がいることで“負けず嫌い”に
・下に弟がいることで“面倒見の良さ”も備える
その影響か、上林誠知選手は自立心と優しさのバランスが取れた性格とも評価されています。
💬母の教えが今のプレーの礎に
母・蓮草さんは、子どもたちに「謙虚に、そして感謝を忘れずに」という言葉を繰り返し伝えてきたと明かしています。
この教えが、戦力外通告を受けてからの再起にも大きな力となったと言われており👇
「母の存在がなければ、今の自分はない」
― 上林誠知インタビューより
プロという厳しい世界で結果が出ない時期も、母の言葉が心の支えになったのだとか。
🧡「この体があるのも、母親のおかげ」
上林誠知選手はインタビューでこう語っています。
「料理がすごく上手で、小さいころからたくさん食べてきているので、この体があるのも母親のおかげだと思っています」
まさに、食べることもトレーニングの一環だった少年時代。
野球で勝つためには体を大きく強くすることが必要だと知っていたお母さんは、栄養たっぷりの食事を毎日欠かさず用意し続けてくれたのだそうです🍚✨
🌱まとめ|ルーツと家族が育んだプロ野球選手・上林誠知
ポイント | 内容 |
---|---|
国際的なバックグラウンド | 母・蓮草さんは韓国出身 |
父の経歴 | 父・光行さんは元高校球児。野球への情熱が深い |
三人兄弟 | 上林誠知選手は次男で、長男、弟がいる |
父のサポート | 無理強いせず、本人の意思に任せながら必要な提案や環境を整える姿勢 |
母の教え | 「謙虚に」「感謝を忘れずに」という母の言葉を今も大切にしている |
性格形成 | 負けず嫌いな努力家で、チームにも自然と馴染む面倒見の良さもあり |
家族との絆が、上林誠知選手のプレーの根底に流れていることがよくわかりますね。
「謙虚に、そして感謝を忘れずに」
上林誠知選手の第二章は、彼自身だけでなく、野球ファンや私たちの日常にも通じるメッセージを届けてくれます。
野球だけでなく、人間的な魅力も多くの人に愛される理由かもしれません。
今後も彼の活躍を、心から応援していきたいですね!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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