立教大学の山形球道（やまがた・きゅうどう）選手は、大学野球界で今もっとも注目を集める存在のひとりです。
立教大学ではなんと実に59年ぶりとなる三冠王に輝き、その確かな実力から今秋のドラフト候補としてプロのスカウト陣からも熱い視線を浴びています。
そしてもう一つ注目されているのが、その「球道（きゅうどう）」という名前。
野球ファンなら誰もが気になるユニークな名前には、実は父親の深い想いと夢が込められているのです。
今回はそんな山形球道選手の家族構成や名前の由来について、詳しくご紹介します。
📋 山形球道選手プロフィール
| 🏷️ 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🎂 生年月日（満年齢） | 2003年10月19日（22歳） |
| 📏 身長 | 172cm |
| ⚖️ 体重 | 82kg |
| ✋ 投打 | 右投げ・左打ち |
| 🗾 出身地 | 東京都 |
| 🏫 出身高校 | 興南高等学校 |
| 🎓 出身大学 | 立教大学 |
| 🧍♂️ ポジション | 外野手 |
👪 家族構成
| 家族構成 | 名前・特徴 |
|---|---|
| 👨 父親 | 山形純一さん。立教大学野球部出身。息子の名付け親であり指導者。 |
| 👩 母親 | 名前非公表。息子を温かく支え続ける存在。 |
| 🧑 本人 | 山形球道（やまがた・きゅうどう）選手。立教大学所属。一人っ子で、父母の愛情を一身に受けて育った。 |
立教大学の山形球道（やまがた・きゅうどう）選手。
その名前には、父・純一さんの強い願いと夢が込められています。
👨 父の夢を託した「球道」という名前
父・純一さんは立教大学野球部出身。
水島新司さんの名作漫画『大甲子園』に登場する豪腕投手「中西球道」に憧れ、
「日本人で最初に160キロを投げる投手になってほしい」という思いから、息子に“球道”と名付けたそうです。
今では、プロも注目する強打者としてその名をとどろかせています。
純一さんの夢が、少しずつ現実に近づいているのかもしれません。
🧢 父と共に歩んだ野球のはじまり
山形球道選手が野球を始めたのは小学3年生のとき。
きっかけは、父・純一さんが監督を務める硬式野球チームでした。
週末と月曜だけの練習日以外は、放課後に塾から帰ると父と一緒にバッティングセンター通い。
父との時間の中で、野球の楽しさと基礎を学んでいきました。
「いろんな人の打ち方をマネしていて、気付いたら自分のフォームができていた」
と本人は語っています。
幼い頃から自然と磨かれたタイミング感覚とバットコントロールは、今も彼の武器です。
📚 野球少年だった幼少期
子どもの頃は『MAJOR（メジャー）』や『ダイヤのA（エース）』など、野球漫画を読み込んでいたという山形球道選手。
高校野球への憧れも強く、
「甲子園に出たい」という気持ちが原動力になっていたそうです。
🌺 東京から沖縄へ ― 山形球道選手、野球留学にかけた青春ストーリー
山形球道選手は、中学時代に東京から単身で沖縄へ野球留学するという、大きな決断をしています。
そのきっかけは、テレビの前で見た“ある夏の感動”でした。
📺 中学2年の夏、テレビで見た憧れの投手
中学2年の夏。
山形球道選手は自宅で夏の甲子園を観戦していました。
そのとき画面に映ったのが、興南高校の宮城大弥投手（現・オリックス）。
まだ1年生ながら、名門・智弁和歌山を相手に堂々と力投する姿に、「すごいな」と胸を打たれたといいます。
その瞬間から、山形球道選手の心には“沖縄・興南高校への憧れ”が芽生えました。
✈️ 決意の野球留学、単身沖縄へ
憧れだけで終わらせなかったのが、山形球道という男のすごさです。
彼は中学卒業後、なんと単身で沖縄へ渡る決意を固めました。
家族や友人と離れ、未知の土地での新しい挑戦。
それでも彼は「強くなりたい」という一心で興南高校へ進学。
全国屈指の強豪校で厳しい練習に食らいつき、精神的にも大きく成長しました。
👨👩👦 家族構成まとめ
| 家族構成 | 名前・特徴など |
|---|---|
| 🧑🏫 父 | 山形純一さん。立教大学野球部出身で、息子の名前「球道」は純一さんが野球漫画『大甲子園』の“中西球道”にちなんで命名。息子に「日本人で最初に160キロを投げる投手になってほしい」という夢を託した。少年野球チームの監督も務めていた。 |
| 👩 母 | 名前非公表。家庭で息子をしっかり支え、東京から沖縄への野球留学も温かく見守ったとみられる。 |
| ⚾ 本人 | 山形球道選手（立教大学）。東京都出身。小学3年生のとき、父が監督を務めるチームで野球を始めた。一人っ子で、父母の愛情を一身に受けて育った。 |
山形球道選手の“球道”という名前には、父の野球への情熱と夢が息づいています。
父との練習、野球漫画への憧れ、そして努力の日々。
それらすべてが、今の彼のプレースタイルを形づくっています。
最後までご覧頂きありがとうございました🥎
🥎引用🥎
4years.asahi.com：立教大・山形球道 トレードマークの一本足打法でつかんだ、戦後18人目の「三冠王」
number.bunshun.jp：大先輩・長嶋茂雄も届かず「東京六大学で立教大59年ぶり三冠王」山形球道とは何者？ 高校は東京→沖縄に野球留学「最初は言葉も全く分からず…」
